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「大阪めっき・アルマイトナビ」は、大阪および近郊の加工業者様のために
表面処理に関する技術情報をまとめた専門技術Webサイトです。

今回は、よくご質問を頂く無電解ニッケルめっきとカニゼンめっきについて、表面処理のプロが解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
無電解ニッケルめっきとカニゼンめっきの違い
「無電解ニッケルめっき、カニゼンめっき、どちらもよく聞くけどどう違うの?」というご質問をよく頂くのですが、実は無電解ニッケルめっきとカニゼンめっきは、基本的に同じものを指すと考えて問題ありません。
カニゼンめっきとは、日本カニゼン株式会社が無電解ニッケルめっきの商品名として最初に広く普及させたものです。そのため、日本では無電解ニッケルめっきの俗称としてカニゼンめっきが使われるようになりました。
成分や基本的なめっきの仕組みに違いはありません。
無電解ニッケルめっき(カニゼンめっき)の特徴・原理や用途、メリット・デメリットなどについては、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
当社の無電解ニッケルめっき
当サイトを運営する株式会社旭鍍金工業所(大阪・八尾)は、無電解ニッケルめっきをはじめとする表面処理を行っております。産業機械・装置のベースプレートやスライド、ガイドのような高精度が要求される大物機械部品にも対応可能な無電解ニッケルめっきラインを保有しております。
各クロムめっきの対応可能サイズは以下の通りです。
- ・寸法:3,000×1,100×350
- ・個数:100万個/月
- ・重量:1.0t
単品・小ロットから月産数万~200万個の量産まで請け負っており、大阪府内最速クラスの短納期で対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
無電解ニッケルめっきの事例

製缶架台
製缶架台に無電解ニッケルめっきを施しました。
前処理として、黒皮を綺麗に除去してからめっき処理を行っております。さらに、形状的にめっき液が残存してしまう可能性がある製品については、液抜き穴のご相談をさせていただく場合がございます。

段付き大径ギヤ
本製品は寸法精度要求が厳しく、一般的な電気めっきですと膜厚のバラツキが生じやすいため、今回は均等な膜厚を特徴とする無電解ニッケルめっきを採用しました。歯溝や内面も含め緻密な膜厚管理を行い、変色防止など丁寧に後処理を行ったうえで納品いたしました。

投稿者プロフィール

- 株式会社旭鍍金工業所 代表取締役
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株式会社旭鍍金工業所は八尾市に工場を構え、メッキやアルマイトなどの各種表面処理を承っております。昭和22年の創業以来、各種表面処理にこだわり技術向上に努めてまいりました。
業務内容はニッケルめっき、装飾クロムめっき、3価クロムめっき、スズコバルトめっき、無電解ニッケルメッキ、硬質クロム、電着塗装、アルマイト、化成処理(サーテック650)、スズめっき、亜鉛めっき、3価ユニクロ、クロメートなど、表面処理全般にわたり、様々なニーズにお応えいたします。
スタッフ一同、皆様からのお問い合わせをお待ち申し上げております。
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