半円筒形状の装置カバーに硬質クロムめっきを施しました。

美観性向上のため、乾燥後にバフ研磨を社内で行っております。ご要望に応じて、要求精度を出すために、協力企業様と連携してめっき前後の機械研磨を行うことも可能です。エッジ部はメッキが厚くつきやすくクラックが生じることもあるため、そういった場合も研磨などで調整しております。

弊社では、ニッケルクロムめっき・硬質クロムめっきいずれも対応しており、ニッケルクロムの場合は膜厚0.1μ、硬質クロムの場合は5μ～対応しております。特に外観を気にされない場合は、フラッシュクロム（別名 白アゲ）も対応可能です。

硬質クロムはめっきの中でも遅い処理の一つですので、めっき速度を重視した高速浴、金型など向けに耐摩耗性をより高めた処理なども対応しております。お気軽にご相談ください。